どうも皆さん。お久しぶりです。
ゴールデンウィーク、始まりましたね(というかもう後半)。
私も大学がお休みなので、早速、ミニで旅行に行ってまいりました。
今回は、先に名古屋の実家に帰省し長野を観光している母と合流すべく先ず、長野の松本城へと向かいました。
長野県は、以前、サークル合宿の際、ミニと一緒に行けなかった場所なので、思わぬところでチャンスが巡ってきた感じです。
出発は四月三十日。私の家から長野・松本城までは約200km――車で三時間は掛かる道のりなので、午前七時くらいに家を出ました。母との集合はお昼の予定でした。
※途中休憩に寄った横川SA下りにて
上毛三山遠征や茨城遠征では第一チェックポイントまでの片道の移動距離は100km台だったのですが、今回はその二倍の200km台だったので、流石に休憩の数も増え、松本城に着いたのは午後一時くらいでした。
※The 旅って感じがして、GWを満喫してるなぁと感じました。
※白鳥もいましたよ!
その後、祖母と共に観光していた母と合流して、松本城近くの喫茶店で昼食を取りました。長距離ドライブの後で腹ペコだったのでとてもありがたかったです。
※私はこの自家製BIGバーガーというのを食べました。めちゃくちゃ大きかったです。
昼食を終えた後、城を少し見回って、母と祖母を宿泊先である千曲(ちくま、と読みます)の温泉宿――笹屋ホテルにミニで送り届けます。
千曲はどこか時代を感じさせる建物が並ぶノスタルジックな街で、初めて来た場所にも関わらず、懐かしさを感じさせるところでした。
母と祖母を送り届けた後、私は別行動をとりました。
※市街探索の様子。ノスタルジックさと利便性の共存がそこにはあった。
二人を送り届ける間に見つけた探索ポイントを巡りたかったのもありますが、これはもう一つ、大きな目標があっての行動でした。
そう――今回の旅では、
私は一人でビジネスホテルに泊まる計画だったのです!!
自分で宿を探し、電話で部屋を取る――というものに、私は一種の憧れを抱いていました。
しかもその泊まる宿は「広い部屋を備えたリゾートホテルのようなもの」ではダメで、例えるなら、そう、「出張で地方に来たサラリーマンが泊まるようなビジネスホテルのようなもの」が望ましい――そういう憧れでした。
というわけで早速ホテルに電話を掛けてみた私ですが、やっぱりゴールデンウィークだけあり、満室なところが多かったです。
それでもめげずに電話をかけまくった結果、「ホテルルートインコート千曲更埴(ちくまこうしょく)」というホテルの一室を獲得する事ができました。
このホテルは、北は北海道、南は沖縄まで広く展開していて、ビジネスホテルには珍しく大半の店舗が無料駐車場に温泉のある大浴場を備えているホテルでした。
市街探索を粗方終えた私は早速、ホテルにチェックイン。初めての一人宿を満喫します。
※このプライベートスペース感が堪りません。
wifiも完備されていてとても快適でした。窓からの眺めも結構良かったです。
この日はロングドライブの疲れもあり、早めに就寝しました。
翌朝――五月一日。起きてみるともう午前八時五十九分で、午前九時までのホテルが用意してくれる朝食には間に合わず、朝から少し憂鬱になります。
気を取り直して、服を着替え、荷物をまとめチェックアウト。
穏やかな朝の風景を楽しみながらモーニングコーヒーを一杯頂きました。
気分を切り替え、いざ出発! 時刻は午前九時二十分です。
目的地は善光寺!! ですが、先ずは笹屋ホテルで母と祖母を拾います。
笹屋ホテルから善光寺はそう遠くなく、35kmくらい走れば着きます。高速も利用しません。ですが途中、渋滞がきつくなっているところがあり、到着は午前十一時くらいになってしまいました。
お参りを済ませた後はまた別行動となりました。
母と祖母には親子水入らずで楽しんで貰いたかったですしね。
善光寺を午前十二時に出た私はミニを走らせ、母の実家のある愛知県知多市の巽ヶ丘を目指します。知多市にはガレージJ&Bというミニ屋さんもあり、そこに向かうための別行動でもありました。
しかし善光寺から巽ヶ丘までは300km(上毛三山遠征や茨城遠征の三倍の片道)。渋滞なく進んでも三時間四十分は掛かります。
途中休憩や途中渋滞、給油も加味すればあまり余裕はありません。私はミニのアクセルを踏み、高速を疾駆しました。
※途中休憩した小黒川PAにて
結局、祖母の家に着いたのは午後五時――時間的にも体力的にもミニ屋さんに寄る事は出来ませんでした。翌日向かおうかとも思いましたが、調べてみると休業日。今回は断念する事にしました。
祖母の家には同居している叔父夫妻と母と同じく帰省していた従姉とその息子くんもいました。特に従姉の息子くん――はとこに会えたのは初めてで、何だか新鮮でした。
祖母の家で晩御飯のお好み焼きを頂いた後は自由時間です。ゴロゴロしたり猫と戯れました。祖母の家は来るたびに落ち着く気分にさせられます。
祖母の家のある巽ヶ丘という町も、私は好きです。
私はお風呂を頂いた後、夜の町を自分の足で散歩しました。
※近くにある公園にて。久々に乗ったブランコではっちゃけてみたり。
この町は私が公園、鉄塔、スーパー…色んなものが小さい頃からあまり変わっていません。夜の町の散歩は、私が祖母の家にいった時の定番の行動としていますが、町を歩いていると安心感を感じるというか暖かい気分になります。
この変わらなさがあるから、私は、祖母の家で寝る時、自分の家で寝る時以上に落ち着いて寝れるのかもしれません。
※一緒に寝てくれた猫――チャー子。
翌日、五月二日。いよいよ帰宅の時です。
叔父は朝から仕事なので挨拶できませんでしたが、叔母と従姉親子、祖母に挨拶をして、母と共に午前十一時に祖母の家を出ました。
途中、母の母校にも寄りました。その時に母から母が子供だった時の話をしてもらいました。
帰りはまず伊勢湾岸自動車道から入りました。途中、新東名に入るルートがあったのですが、ミニに搭載した社外ナビのデータが古かったため、東名に入るルートに入ってしまいました。
しかしせっかくなので、と、あきらめず、途中の三ヶ日ジャンクションから新東名高速道路に入りました。
※新東名を走っている時の写真。撮影者:母
やはり新しく造られた高速道路だけあったとても走りやすかったです。
ゴールデンウィーク真っ最中だったので道も空いていて、気持ちよく走れました。
PAの規模も大きく、施設も綺麗でした。
※掛川PA
※昼食も掛川PAで取りました
※静岡PA。模型で有名な事もあり、PA内でプラモデルが売られてました。
静岡の東の方になると新東名高速道路は東名高速道路に統合されます。新東名から東名への移り変わりは、周りの車のスピードが遅くなったり、道路が年季の入ったものになっていく様子で感じ取れて面白かったです。
東京に入った私たちは、渋滞回避のため(社外ナビは世田谷辺りで降ろそうとしてきますが、そうすると下道の渋滞に巻き込まれる)、そのまま高速を走り続け、首都高都心環状線に入りました。
首都高も完全に渋滞がないとは言い切れませんが、それでも下道よりは全然スムーズに走れます。
そのまま和光辺りまで走って、そこで高速を降りました。
今回の旅行は、ミニでの総移動距離が1030kmにも及ぶロングドライブな旅でした。それでもミニはノントラブルで走り抜けてくれました。日頃の整備のお陰ですね。
これからもミニと共にもっと遠くへ、もっと色んなところに行きたいです。
それでは今回はこの辺で。ではまた。