MINI is my life

大学生ローバーミニ乗りの、ミニとの生活と日常
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さよなら、サニー

どうも皆さんこんにちは。セカベです。


今日、とうとうサニーとお別れしてしまいました。

※サニーのいない車庫


元々、ミニを乗り始めた時点で、サニーとの別れはほとんど確定的だったのですが、それでもやはり寂しい気分です。


今回は、私の最初の車「サニーB15」について振り返りたいと思います。



サニーB15は日産の傑作大衆セダン「サニー」の九代目にあたるモデルで、1998年10月から2006年(国内向けは2004年10月まで)まで生産されていました。
私の乗っていたサニーは2002年にマイナーチェンジされた後期型の、2004年式EXサルーンリミテッドという限定車で、109ps/6000rpmを発生するQG15DE(NEO)エンジンを搭載した4WD車でした。


免許(この頃はAT限定でしたが)取り立ての私は、自分の車が欲しくてたまらず、特にクラウンコンフォートなどのようなコテコテのセダンタイプの車にハマっていました。
中古車販売サイトで情報を漁っていると、ユリスコという近場の、しかも評価の良い販売店で、このサニーが売りに出されているのを見つけました。
居ても立っても居られなくなった私は、何とか両親を言い包めて、親をその販売店まで連れて行き、実物を見せながら、熱心に二人を説得しました。


値段が安く、販売店社長の人柄の良さもあり、私はこの、サニーB15という車を手に入れました。


初めて一人で乗った車もサニー。初めて首都高を走った車もサニー。今では定番となっているバイト終わりの夜間ドライブに行ったのもサニーが初めてでした。


ステアリングを握り、行きたいところへ車を走らせる――そんな車を走らせる事の喜びを教え、免許の限定解除に踏み出させてくれたのもサニーです。
ミニを買ったオートパドックさんを初めて見つけたのもサニーに乗っていた時でした。


そして、そんな特別な車であるサニーの色を引き継いだのが、現在の愛車「ミニ・ヴァリアント号」なのです。

※サニーと同じディープターコイズのミニ。恐らく、この色のミニは世界で一台だと思います。


32(サニー)から32(ミニ)へ――私の特別な車、という役割は引き継がれましたが、私はサニーの事を忘れる事はないでしょう。
それだけのものをサニーは与えてくれたのです。


幸い、サニーはこれからもユリスコさんのところで――サニーを買ったのも売ったのも同じ店となりました――代車として活躍するそうなので、そこは安心しています。


今日は、サニーの事を思い、サニーのこれからの活躍を祈りながら、眠りにつきたいと思います。


それでは今回はこの辺で。ではまた。




さよなら、サニー

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