ミニと雪道(6)~スタッドレスタイヤ装着~
どうも皆さんこんにちは。セカベです。
今日は待ちに待ったスタッドレス装着の日だったので、家の用事を粗方片付け、直ぐにオートパドックさんのところに向かいました。
到着して直ぐに、タイヤを受け渡し、事前に買っておいたホイールに装着してもらいました。
前輪ホイール特有のブレーキダスト汚れがひどかったので、営業部長のAさんと一緒に洗浄します。
洗剤と水をつけ
スポンジでひたすらゴシゴシ洗います。
※ホイール裏面
ホイールの裏面もしっかり洗います。画像は比較として意図的に汚れを残した状態です。ごっそり落ちましたね。
汚れを水で洗い流してしまいます。大分、綺麗になりましたね。
今日は日差しが温かく、快適に作業できました。
あとは店先で干して乾かします。
乾かしている間、暇なのでガレージに置いてあったバンデンプラ・プリンセスを見せてもらい、写真も撮らせて頂きました(ブログ掲載許可済み)。
うーん、なんとも気品漂う車ですねぇ…
このバンデンプラ・プリンセスは、かのアレック・イシゴニス氏が設計し、イタリアの名門であるカロッツェリア・ピニンファリーナがボディデザインを担った車で、「ミニ・ロールス」とも呼ばれ、ミニの一クラス上の小型車として販売されていた車です。
一目ではミニとの関連性は見出せませんが、ワイドトレッド・ロングホイールベース――左右の車輪間の距離が広く、前後の車輪軸の距離が広いという意味――の車体設計、前輪駆動(FF)車、横置きエンジンなど、ミニとの共通部分の多い、言わばミニの親戚のお兄さんのような車が、このバンデンプラ・プリンセスなのです。
※ドアハンドル。ボタンを押して開けるところにもミニとの共通性を感じます。
※往年の三角窓。いい雰囲気出てます。
※内装も綺麗です。
※車体下。錆がほとんど見受けられない素晴らしい状態です。
※車内ブレーキランプ?でしょうか。これもいい雰囲気出してます。
※貴重品のホイールキャップ。Pの字が印象的です。
このプリンセスは社長が趣味用として買った物らしく売り物ではないようです。
いつか走ってるところを見られるといいなと思います。
さて、そうこうしている内にミニにスタッドレスタイヤが装着されました。
夏タイヤ用フォーミュラアルミより横幅が短い純正ホイールですが、ちゃんとマッチしてます。
ミニ・ヴァリアント号冬仕様、一応の完成です。
ホッとしたのも束の間、いざ工賃を払おうとしたら、お金が足りません。所持金の一部をうっかり家に置いてきてしまっていたのです。
という訳で工賃の半額(手持ちで出せる精一杯の額)を内金として預け、一時帰宅の運びへ。ついでに夏用タイヤを履いたホイールも持ち帰ります。
その時、車を出してみましたが、そのハンドリングの軽さに驚きました。
いつもは幅広タイヤで重かったステアリングが純正サイズになった事で、軽くなりました。
ステアリングが軽くなったことで、とても操作性が良く、ミニの「クイックなハンドリング」というのを改めて、というか初めて体感できました。
この扱いやすさ…なんとも抗いがたい魅力がありますね…
まぁ、走り具合を体感しやすいのは幅広ポテンザの方だったので一長一短といったところでしょうか。
家に帰ったらお金を持って再びオートパドックさんのところへ。
到着してみると、Aさんが、なにやら雪かきをしている様子。どうやら温かい日差しを利用して、日陰に残った雪の塊を除雪している模様。
他の方もお忙しそうで、Aさん一人で雪かき、というのは大変そうなので、日ごろお世話になっているので、私もお手伝いさせて頂きました。
私の役目は鉄のスコップで固まった雪の山に切れ目を入れ、てこの原理で氷塊を切り出す事でした。Aさんがそれをプラスチックのスコップで日差しのあたる路上や駐車場の空きスペースに細かくしてばら撒いていました。
そんな作業を数時間ほど続け…
奮闘の結果、大幅な除雪に成功しました。明日も温かいそうですし、少しでも溶けてくれるといいですね~。
お手伝いの後、流石にここまで手伝ってくれたからと、Aさんからクラシックミニマガジンの最新号とオールドファッションを頂きました。
※件のスノードライブの記事があるので欲しかった一冊でした。
正に、「情けは人の為ならず」ですね。
Aさん、こちらこそ有難うございました。
帰り際、社長に約束のゴム製マットを頂きました。これで完璧ですね。雪道でも気にせずに車内に入れます。これは大きいです。
充実した一日を経て、ついに冬仕様となったミニ・ヴァリアント号。あとは私が練習するのみとなりました。
細かなアイテムは買い足すかもですが、それは追々という事で。
それでは今回はこの辺で。ではまた。