MINI is my life

大学生ローバーミニ乗りの、ミニとの生活と日常
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スバルWRX S4と、私とミニとの出会い

どうも皆さんこんにちは。セカベです。


今回の話題は、今度、我が家に納車される新しい車である「スバルWRX S4」についてです。またミニに乗る事になった経緯というか流れのようなものも一緒に取り上げます。

※スバルWRX S4。スバルギャラリーより。


我が家の車事情

我が家の所有車の体制は最近になって大きく移り変わりました。

ずっと2004年式エスティマ一台だったところ、昨年の七月、サニーB15が加わり、今年の十二月にエスティマを売り、ミニを追加。そして一月にサニーを売り、現在はミニ一台となっています。


ミニ購入当初、私はミニとサニーの二台体制を構想していました。しかし父の「お前の車は二台も必要ない」というもっともな意見の元、サニーは手放す事になりました。

エスティマを手放した理由は、その大きさを持て余していたからです。エスティマは元々、自家用車として使う以外に家族でキャンプなどをする目的もあり購入した車で、キャンプなどをする機会もなくなってしまった現在では無用の長物となってしまったからです。

しかしミニ一台というのも困りものです。という訳で、我が家にはもう一台、車が必要になったのです。


それでは次に、何故、WRXを購入するに至ったか、その経緯を説明します。


最初は国産スポーツカー目当て

ATのサニーを運転していてMTの運転もしたくなった私は、昨年の十月にAT限定だった免許を限定解除し、購入候補の車を探していました。

その時の候補として挙がっていた車の中にスバルBRZがあったのです。

※スバルBRZ。同じくスバルギャラリーより。


BRZは見ての通り、MT車に乗りたい男子が憧れる定番――スポーツカーだったので、私は何とかして両親を説得しなければなりませんでした(七月にサニーを買ったばかりなので余計に)。


攻略の要はズバリ、でした。


母は昔から私たち兄弟(言ってなかったかも知れませんが、私には弟がいます)に付き合って頭文字Dなどの車アニメなんかも見ていた所為か、それとも元々か、ドライブとか車が好きな人でした(サニー購入も母の支援がありました)。

また父も、母の我が儘はある程度聞き届けてくれる節があり、母を説得する事は父を説得する事も同義だったのです。


そんな訳で私は母を「その気」にさせるため、色々な策を講じました。

積極的にドライブに誘ってみたり、湾岸ミッドナイト(首都高でのカーバトルとそれを取り巻く人間模様をテーマにした漫画、およびそれを原作としたアニメ)アニメ版を全巻借りてきて一緒に見たり、パンフレットなどを近所の販売店から持ってきてそれを見せたり…


そんな努力も実り、昨年十月に母とスバルディーラーでBRZを一緒に試乗、という所まで事を運ぶ事ができました。

まぁ結局、様々な事情(サニーを購入した後なので高い車の購入がNGだったのと、試乗してみて想像してた以上のスピード感があり当時の私には乗りこなせなさそうと思った事などの理由)でBRZ購入は断念したのですが、母はそこである出会いを果たしていたのです。


それこそが、今回購入に踏み切ったスバルWRXでした。


ショールームに佇むWRX STI

私がBRZの試乗を楽しんでる間、母は途中離脱し、ショールームを見学していました。

そこで色々な車に物色(試乗ではなくこう書いたのは、母がしていたのはショールーム内の車を動かさずに座席に座ったり、トランク容量などを確認する感じの行為であったため)していたようで、その中でもWRX STIの展示車を痛く気に入ったようでした。


なんでも母曰く、「手頃な大きさで、座席の座り具合も良かった」そうで、見た目的にバリバリのスポーツカーであるBRZよりも、見た目の上では大人しめのスポーティセダンであるWRXの方を気に入ったようでした(実はWRXの、特に母が気に入ったSTIの方がBRZよりもバリバリのスポーツカーなのですが…)。


余談・ミニとの出会い

BRZの購入を断念した私でしたが、MT車への憧れは捨てきれず、中古車サイトや車情報サイトなどを回り、手頃なMT車を物色していました。

しかしどれもパッとせず、また愛読している車雑誌で「旧車・名車がパーツ供給不足により維持が困難に!?」といった感じの記事を見て、「長く付き合える車とはどんなものだろうか」と思うようになり、ある種の行き詰まりを感じていました。


そんな閉塞感を打ち破ったのは、私がよく視聴している「名車再生! クラシックカーディーラーズ」というディスカバリーチャンネルで放映されている番組でした。


クラシックカーディーラーズは旧車や名車の格安車(塗装やボディワーク、性能などに若干の問題がある車)を買い取り、問題を修復し、高値で売るという番組なのですが、その中で「ミニ1000をレストアしている回」があり、番組内でミニが「いまだにパーツが作られていて、パーツ供給の面では問題がない車」として紹介されていました。


私はこの番組視聴からミニに対する関心を深めていきました。


ミニ自体は前々からその存在を知っていましたが、色々と繊細で壊れやすいという評判を聞いていたので、良いなぁと思いつつも、すこし敬遠気味でした。

しかし調べていくうちに、しっかりとメンテすれば、それほど問題になる事は少ないと知り、近くにオートパドックさんという専門店もあった事で、購入を決意するに至ったわけです。


再びスバルディーラーへ

こうして念願のMT車であるミニを手に入れた私でしたが、母の中に宿ったWRXへの好意は消える事なくそこにありました。

また上記のように、エスティマを手放し、もう一台(能力や大きさ的な意味で)手頃な車が必要だった我が家にとってWRXは大変都合のいい車でした。


母の強い押しもあり、今度は父と母と私の三人で近所のスバルディーラーに向かいました。

ここで購入候補として挙がったのはWRX STIと、そのディリーユース版であるS4でした(ここでスポーツカーにしては荷物が積めるBRZも提案してみたものの敢え無く却下されました)。


WRX STIとS4の違いは、STIがMTであるのに対し、S4はCVTでアイサイトにも対応している点です。

CVTは一般的に一定以上アクセルを踏み込んだ時の車速の追従感に欠け、なんとも不自然な感覚を味わう事で有名ですが、S4のCVT――厳密にはスポーツリニアトロニックという――は、マニュアルモードも搭載されていて、CVT特有の不自然さをなるべく自然にもっていくための惜しみない努力の見えるものとなっています。


BRZを却下された私としては最後の維持としてMTのSTIを押していましたが、父があまりMTに乗り気でない事と「既にミニがあるからMTでなくともいいだろう」という父からの尤もな意見で、またもや却下――元々母が買うと言い出したので私には選択権はないのですが、どこかむなしい――され、結果、S4を買う事になりました。


納車を控えて


以上が、近々、WRX S4を我が家が向かい入れる事になった経緯です。

納車は土曜日ですが、待ち切れません(なんだかんだでS4も楽しみにしてる)。

これからはミニとS4の二台体制になりますが、私はやっぱりミニですね! S4を利用する事は少ないでしょう(ないとは言っていない)。



それでは今回はこの辺で。ではまた。

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